カゼをひいてしまうと、どうしても気管支喘息を発症してしまうのが「喘息持ち」のつらいところではあります。
また、「喘息持ち」になってしまうと、特にカゼをひいてしまったわけでもないのに喘息を発症するというケースがあるわけですが、ひと口に「喘息」と言ってみても、喘息には
ことを高校生くらいの年頃になってようやく気付くようになりました。
というのも、カゼによって発症した喘息と、発作的に発症する喘息では症状が異なるからです。
カゼによって発症したケースでは、はっきりと痰が気管支に絡みついたような印象があり、カゼの菌の影響もあって、強い倦怠感とともに咳が出るという症状でした。
しかし、そうではなくカゼとは無関係に発作的な喘息が発症すると、これは非常に苦しく、カゼによる発症のように痰が絡むわけでもなく、いわゆる「空咳」のような形になり、軽い呼吸困難を発症することも珍しくありません。
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風邪が治まったとしても
また、風邪が治まったとしても、特に喘息の終息期には非常につらい「空咳」の状況が続き、これにはいつも苦しめられることになります。
ただ「空咳」とは言っても、厳密な意味で痰がまったく影響していないわけではなく、カゼによる明らかな痰ではなく、大きく息を吸い込んで、長い時間をかけて息を吐き出すと、吸気がすべて肺から出てしまったタイミングで、小さく喘鳴が起こります。
これが激しい咳の原因になっており、この発作は
になります。
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喘息と喫煙
喘息持ちである私は、本来であれば喫煙者となるべきではなかったということは明らかなことです。
というより、喘息の有無にかかわらず、たばこはまさに「百害あって一利なし」とされる言われのとおりのものであるとも思います。
もちろんこれまでに散々喘息に苦しめられてきた私にとって、喫煙がどれほど喘息に良くないことであるのかということは、(イメージとして)いやというほど感じてきました。
が、やはり学生のころというのは、誰もが経験されているとは思いますが、
というやつが悪さをしてしまい、当時一緒に酒を飲んでいた連中が全員喫煙者だったこともあり、私も「1本だけ・・・」という軽い気持ちで吸い始めてしまいました。
その1本で喘息に悪影響がないのであれば、別に問題ないのかな・・・と考え、2本吸い、1箱吸い、
と思えてしまう人間になってしまいました。
だいたい3日に1箱程度ということで、へヴィースモーカーというほどではないですが、どの程度喘息に影響を与えているのかというのは、正直なところ私にはわかりません。
もちろん、たばこを吸わなければ、喘息は完全に治っていたかもしれませんし、何も変わらぬ「喘息持ち」のままだったかもしれません。
もちろん喫煙を正当化するつもりはないものの、私の個人的な感覚で言えば、喫煙は喘息とは直接的な関係があるようには思えないのです。
無論、もし喫煙していなかったらどうなっていたかはまったく見当がちきません。
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