ステロイド系吸引薬

私は小さいころから吸引薬を利用したことがありませんでしたが、しかしよく考えてみると、小学校の低学年の当時から、何か薬のようなものを吸引している同級生が何人かおり、そのうちのひとりは私と同じく「喘息持ち」だったという事実もありますので、もしかしたら当時の吸引薬を使っていたのかもしれません

私が吸引薬を利用するようになったのは、まだつい最近のことに過ぎません。実は、今年の正月早々に、初めて吸引タイプのステロイド気管支拡張剤を利用したのです。

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これまでに私はインフルエンザに罹った経験がなく、予防注射など私には不要だと勝手に思い込んでいたところ、今年のインフルエンザは子どもではなく、大人のほうが圧倒的に罹りやすいタイプだったらしく、まさかとは思っていましたが、私もインフルエンザに感染し、発症してしまいました。

おかげで、薬はまったく利かず、発熱早々に久しぶりに激しい喘息を発症したのです。病院の仕事初め早々に駆けつけたのは言うまでもありません。あまりにも苦しかったので、



と、すでに30年来の付き合いである大ベテランの医師に泣きつきました。

すると、医師はこう言いました。「そんなに苦しいんじゃしょうがねぇなぁ・・・吸引式の気管支拡張剤があるから、ちょっと使って様子見てみ?」ということで、私はふたつ返事でその吸引薬を利用することになったのです。そして、今となっては、



と後悔しています。

無敵のシムビコード

医師が私に紹介した吸引タイプの気管支拡張剤は、近年ではけっこう有名らしいのですが、私にとってまったくの初耳だった「シムビコード」と呼ばれるステロイドの吸引薬でした。

私が幼いころから何かあったときにはいつも助けていただいているかかりつけ医者は、近所の大学病院の院長でも頭が上がらないというくらいにエライお医者さんらしく、ウワサではインフルエンザの予防注射なども他の病院よりも相当安く、また、薬もあの病院は安いなどというウワサを耳にしたことがありました。

私がシムビコード(60回吸引用)を購入したのは、思っていたよりもはるかに安価な2000円弱であったと記憶しています。

喘息の予防

どうしてこんなに簡単に治ってしまうのだろうか

効果は絶大でした。



と不思議になるくらい、簡単に治りました。普段なら1カ月は苦しむ喘息が、1週間足らず(吸引後4日程度)でほぼ胸の苦しみが消え、咳も極めて軽いものになりました

ただ、シムビコードはステロイド(カビの一種)の直接吸引であるため、使用後はただちに口をゆすぐなど、口の中に残さない必要がありますので、その点だけは十分に注意しなければならないと、看護師さんに説明を受けました。

ちなみにその病院では、あらかじめシムビコード吸引の予行演習を行い、ヘンな笛のようなものを吸い込む練習をさせられました。ちょっと恥ずかしかったです。

また、シムビコードは、吸引できているかどうかがわからないくらいに粒子が小さいため、しっかり気管の奥深くまで大きく吸い込むイメージが重要です。

 

 

 

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